Case studyPARK活用事例
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【可視化レポート紹介】
デジタル活用度と生産性の関係を把握「DX推進度診断」
中小企業の事例
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課題
- DX(デジタルトランスフォーメーション)に関して「何から取り組めばよいのかわからない」「どういった視点で考えたらよいのかわからない」中小企業経営者が、その推進に向けて自社のDX度を業務レベルで判定できるよう設計しました。
- 経済産業省のデジタル・ガバナンスコードや、他機関の第三者認証を参考に、中小、小規模事業者経営に特化し、業務に直結する評価項目を独自アルゴリズムで定義・判定します。
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効果
- 企業のDX度という視点で自社現状の採点だけでなく、蓄積されたビッグデータを用いて、マーケットでの自社の立ち位置を可視化できます。
- DX度以外の他の経営指標の推移が、月次で把握できるよう設計。DXの推進と業績、両視点からの継続的な意識醸成が可能です。
活用のポイント
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自社の現状の可視化ができる
DX推進度診断レポートの元となるのは、中小企業がデジタル化、DX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組むにあたり必要となる4つの大項目(DX推進体制、データ化とデジタル技術の活用、DX人材、ビジネスモデル)を基に構成された29項目の設問に対する回答です。各回答への重み付けを経て採点され、自社の現状の可視化ができます。
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他社平均との比較ができる
中小企業のデジタル活用度を測るために抽出したいくつかの指標について、自社の活用度だけでなく他社の平均数値との比較ができます。マーケットと自社との比較が、経営の意思決定を根拠づけるものや経営判断を後押しするものになりえます。
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月次で他の経営数値も同じ画面で把握
スポットでのDX推進度だけでなく、売上や売上総利益(粗利)、従業員の総労働時間のデータを、ひとつのレポート上で見ることができます。月次でその数値を追っていくことで、デジタル化やDX推進が自社の経営数値に与える影響が見えてきます。
「売上」や「売上総利益(粗利)」は月次決算データ、「総労働時間」は勤怠管理データより連携させることが可能です。(月次での会計データを可視化するレポートも別途ご用意しております。)
DXに向けて、推進体制やデジタル化度だけでなく、多方面から継続してデータの推移を見ていくことが重要です。そうすることで、自社のペースで強みを活かしたDX、デジタルトランスフォーメーションへ取り組むことができます。