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【GDX便り】BLUE REPORT mini 12月号を発行
GX(グリーントランスフォーメーション)とは、化石燃料の使用を減らし、クリーンなエネルギーの利用推進に向けて事業自体の変革を進める取り組みのことです。GXは脱炭素社会の実現に加え、次世代の成長を生み出すエンジンと位置付けられており、非炭素電源の技術開発や普及拡大、カーボンプライシングや財政的支援の促進などが政府主導で進められています。
こうした気候変動対策の視点を取り入れた企業経営が「脱炭素経営」です。
従来の気候変動対策は、企業の社会的責任(CSR)の一環で取り組まれる傾向がありましたが、近年は企業にとっても気候変動対策を実行しないことが経営リスクとして位置付けられるようになりました。これは、企業単体ではなくサプライチェーン全体で温室効果ガス削減への取り組みを進めるケースの増加や、ESG投資(環境、社会、ガバナンスに配慮した経営を進める企業への投資活動)への注目が高まっていることからも明らかでしょう。企業の脱炭素経営はGX推進の第一歩であり、温室効果ガス削減に向けて欠かせない取り組みなのです。
本号では、中小企業の脱炭素経営への理解状況や、取り組みに対する意識などを調査し、脱炭素経営の実態や今後の課題などについて取りまとめました。
調査期間:2023年10月16日から2023年11月15日
『中小企業経営者の実態 BLUE REPORT mini 12月号』
出典:フォーバル GDXリサーチ研究所
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