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【GDX便り】『研究レポート 中小企業のESG経営:S(社会)』を発行

研究レポート

近年、企業経営の新しい指標として注目されているESG。
ここで示されるEnvironment(環境)、Social(社会)、Governance(企業統治)に配慮し、
経営をすることは、今後ますます企業の成長に不可欠な要素になるとして、
投資家や金融機関からも注目されています。

本研究レポートの前号では、ESGのうちE(環境)についてご紹介しました。
世界的な問題である地球温暖化、その対策として企業にも取り組みが求められている温室効果ガスの排出削減に向け、中小企業がどのような取り組みを行っているのか、多角的な検証とともに明らかにしました。
続く今号ではS(社会)を取り上げます。
S(社会)とは、具体的にどのような取り組みを指すのでしょうか。

複数の評価機関が作成している指標を基に事例を挙げれば、
例えば人的資本に関連する人権や多様性、労働環境の整備、業務面では商品や顧客の安全衛生(製造者責任)や取引先との関係、地域社会との関係構築などがあります。
その取り組みは、自社の従業員に対するもの、社外の顧客や取引先と関わるもの、
さらには地域社会や地域活性化への配慮など、対象や領域も多岐にわたります。

こうした取り組みについて、中小企業の取り組みは進んでいるのでしょうか。
中小企業のESGへの取り組みに関する調査の結果に基づき、今回はS(社会)に焦点を当てて報告します。
さらに、前号と同様に「2024問題」で注目されている建設業についても、個別に分析した結果を掲載しました。

『RESEARCH REPORT 中小企業のESG経営:S(社会)』
出典:フォーバル GDXリサーチ研究所

●本レポートの詳細は、こちらをご参照ください。