Case studyPARK活用事例

更新

【債務超過解消】自覚していなかった赤字決算
~脱却に向けた可視化経営~

中小企業の事例

  • 業種建設業
  • 従業員数7名
  • 課題

    • 税理士に任せてあるから大丈夫・・・と思いきや、可視化してみると毎年赤字で債務超過!
    • 新規案件数が少なく、成約率も低い・・・。
    • 人手不足感が蔓延したまま採用も進まず、赤字なのに忙しい状態。
  • 効果

    • きづなPARKレポートにより、必要な詳細情報が可視化され、経営上の課題が明確に。
    • 売り上げ拡大に向けたダイレクトメール施策、ホームページやSNSを活用し案件獲得に成功。
    • 社内の健康経営を強化し発信。外部から注目される企業として人材の採用に成功!

活用のポイント

  1. 財務状況を可視化し、月次でお金の動きを把握

    「税理士に任せてあるから大丈夫!」と、任せっぱなしだった社長。税理士さん依存を辞め、きづなPARKを活用し、伴走支援者の手を借りて月次会計に着手しました。計画的な予算組みと、社長自らがお金の動きを把握することで、どんぶり勘定から卒業。経費を抑えて、利益を確保する経営が出来るように。結果、赤字脱却から黒字転換へ成功しました。

  2. 具体的なマーケティング戦略でトップラインを上げる

    やみくもな取り組みではなく、きづなPARKで浮彫になった課題を基に、ロードマップを作成。債務超過解消のためにも、売上のトップラインを上げることは必須だったため、具体的なマーケティング戦略と、営業戦略、後追い体制の構築等、一つ一つ取り組むことで、ダイレクトメール施策から見積もり3桁の大型案件も受注できました。

  3. 健康経営優良法人の取得による社内環境の改善と企業イメージの向上

    採用がスムーズに行かず、慢性的なスタッフ不足に悩んでいました。きづなPARKのESG判定レポートを活用し、社内の労働環境を改善に着手。健康経営優良法人を取得します。その情報を積極的に外部へ発信することで、社外からの注目度も高まり、応募者を獲得することができました。

今後の展望

売上・営業利益・経常利益すべてが前年度より大きく改善し、企業としての健全さを取り戻すことができました。経営者の本来の思いである「より良い社会への貢献」の実現に向け、次なるステップとしてSDGsへの取り組みへとシフトしています。社会価値の創出を目指し、更なる成長と地域への貢献を目指します。