Case studyPARK活用事例

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【赤字脱却成功】見えてなかったお金の動きを月次で管理し黒字化達成!

中小企業の事例

  • 業種建設業
  • 従業員数9名
  • BEFORE

    • キャッシュフローの把握が難しく、コントロールできていなかった
    • 販売不振とコスト増による損失が大きく、赤字転落
    • デジタル化を進めているが、その効果の実感がない
  • AFTER

    • 「月次損益分析」で毎月の収支を可視化。経営改善への意識も向上
    • 赤字解消を睨んだ予算設計と詳細なKPIの設定で営業黒字達成!
    • デジタルツールを活用して経営可視化を促進、経営改善の実現へ!

活用のポイント

  1. 自社の収支状況をリアルタイムで把握。黒字着地に向けて都度対策!

    公共事業を中心に請け負っている建設業。関連商材の卸も含めて、幅広い事業を展開しています。案件柄、その工期の長さから売上計上の手法も複雑で、工期の延期や原材料の高騰などのリスクも想定した上で、原価の計算や収益の把握をする必要があります。しかしその複雑さから、創業間もないこちらの会社ではキャッシュフローの把握が進まず、収支をコントロールできずにいました。
    ここで大切なのはお金の入りと出、収支の可視化です。早速、きづなPARKの「月次損益分析」を導入しました。これは決算数値を単月で可視化し、さらに時系列で評価するものです。自社の収支状況をリアルタイムで把握することにより、次月や期末に向けた具体的な対策を検討できるようになりました。

  2. KGIとKPIって?赤字脱却には目標設定が鍵!

    「月次損益分析」レポートの導入によりキャッシュフローの把握は進みましたが、次は赤字脱却に向けた具体的な戦略の策定と実行が求められます。決算時に慌てないためには、売上や粗利、営業利益などに関する通期での予算計画を立てた上で、その計画遂行のための適切な管理や対策を進めることが重要です。
    ここで活用したのは、同じくきづなPARKの「決算書3ヶ年分析」レポート。営業利益が赤字となった年度では、「売上高」の減少とともに、「販売費及び一般管理費」の割合が増加していることがわかりました。
    そこで、経費の見直しを進めつつ、営業利益を残すための徹底した予算管理と営業の強化を進めました。企業活動における売上高や利益率などの重要目標達成指標(KGI)と、その実現のための重要業績評価指標(KPI)を設定し、その計画を、毎月確認します。このように、正しいお金の遣い方を意識した経営を行うことで、営業黒字を達成することができました。

  3. デジタル活用度をアップさせ、オペレーション効率化へ!

    建設業では近年、デジタル技術の導入が加速しています。こちらの会社でも、商材管理や業務効率化に向けてデジタルツールの導入も積極的に進めてきました。その結果、業務自体は円滑になったものの、それが具体的にどのような効果を生んでいるのかの実感はありませんでした。
    そこで、これまで導入したデジタルツールの評価、効果測定を行うため、きづなPARKの「DX推進度判定」を行いました。これは、DXへの取り組みが企業の売り上げ増加や利益拡大などに、どのように繋がっているかを可視化するものです。
    すると、職場のデジタル環境整備やセキュリティ対策、また電子契約の推進など、多くの指標において好スコアであることがわかりました。しかし、DX推進において重要なビジネスモデルの改革は進まず、ツールの導入にとどまっている実態も明らかになりました。
    こちらの会社では、営業赤字脱却に向けてKGIおよびKPIに基づく経営改善を進めていました。そこで、この戦略をデジタルで運用すべく、顧客管理システムやMA(マーケティングオートメーションツール)の活用システムを構築しました。それにより、オペレーションは効率化し、営業利益の大幅増につながりました。

今後の展望

目標を立て、その達成のために丁寧な事業運営をすることで、目に見える成果が得られました。今後はその考え方を従業員の間でも共有できるよう、育成にも力を入れていきます。