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【GDX便り】『BLUE REPORT 中小企業の次世代戦略への対応~人的資本に関する次世代成長戦略~』を発行

政府は本年度の「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」において、成長型経済の実現に向けた様々な施策を提唱しています。さらに、その政策を支える重要な基盤として「中堅・中小企業の活性化」が必須であるとされました。中堅・中小企業が自ら「稼ぐ力」を持ち、次世代を意識した持続可能な経営を実現していくことにより、賃上げと投資を生み、経済全体の活性化につながるとの考え方です。
ブルーレポートでは、前回と今回の2度にわたり、中小企業の次世代戦略に関して取り上げています。前回レポートでは、中小企業の事業拡大に向けた「稼ぐ力」獲得への準備や取り組み内容、さらにその効果や課題などについて報告しました。今回のテーマは、同じく次世代戦略において重要なテーマである人的資本、その考えに基づく経営者の意識や実際の取り組みについて検証を行いました。
人的資本経営とは、知識やノウハウなどを持つ人材を資本と捉え、その価値を引き出すことで企業価値に繋げる経営手法です。慢性的な人手不足や、効率的な経営の必要性が指摘される近年、人的資本経営は企業の次世代戦略を検討する上で重要な視点であると注目されています。今回は、企業の永続的な経営に向けた事業承継や後継者問題、そして昨今重要性が増している女性活躍推進の2つの切り口で報告します。
『BLUE REPORT 中小企業の次世代戦略への対応<2>~人的資本に関する次世代成長戦略~』
出典:フォーバル GDXリサーチ研究所
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