Case studyPARK活用事例

更新

ログデータにより課題が顕在化!
自動化により浮いた時間で取引先開拓を

中小企業の事例

  • 業種運送業
  • 従業員数12名
  • 課題

    • 日々忙しくしているが、1日の業務の中身を可視化できておらず、その要因や負荷の偏り等も見えずらい状態であった。
    • 取引先が大口1社依存の体質であり、リスク軽減のために他社との取引も検討するが、選定基準もわからず踏み切れていない。
  • 効果

    • PCログの解析により、課題を顕在化。社長のエクセル処理業務の負荷が大きいことが判明!
    • ルーティンの処理業務を自動化(RPA化)したことで生まれた時間を、新規取引先開拓の時間に費やしリスク回避と売上増にチャレンジ!

活用のポイント

  1. 企業経営から生まれるデータには経営改善のヒントがある

    日々忙しくしているが、なんでこんなに忙しいのかわからない。新規営業をする必要があるが、目の前の業務をこなすだけで毎日が終わってしまう。

    こんな漠然とした課題をもつ企業経営者さまも多いのではないでしょうか?日々の企業経営から生まれるデータには、そんなふとした疑問や漠然とした課題を解決するヒントが隠れています。

  2. PCログデータから見えてきた業務の負荷

    働き方改革をきっかけに導入した、PCログから社員の働き方の可視化をするツール(働き方エージェント)により、配達依頼の明細データを別エクセルファイルのデータと照合する作業が、1日あたり3時間発生していることが判明。そしてその作業を行っていたのはなんと社長。業務遂行のためには必要不可欠な作業ではあるが、目検ではなく、ファイルをアップすると自動で突合作業が行えるように自動化。

  3. 浮いた時間で、自社の未来を創る活動へ

    1社依存体質から脱却すべく、一部業務の自動化により生まれた新しい時間で、新規取引先の開拓へ。自社の現取引状況も月次の会計データにより可視化できており、理想とする利益率や損益分岐の把握も行った上で、事業の継続と業績アップに向けた営業活動を行えるようになりました。