Case studyPARK活用事例

更新

【生産性向上】生産量と時間のリアルタイムな可視化で生産性が大幅アップ!債務超過解消も!

中小企業の事例

  • 業種食品製造業
  • 従業員数30名
  • 課題

    • 長年の債務超過で赤字体質
    • 需要量や実生産量がリアルタイムに把握できておらず、適切な量を製造できていなかった
    • 感覚値ベースでのパートさんのシフト組みにより、余剰人員が発生してしまっていた
  • 効果

    • 月次ペースでの受注、売り上げ、経費の管理により、月毎に黒字化を追求。最終的には月次会計管理をはじめて4期目で債務超過解消
    • 時間あたりの生産性を可視化できたことにより、適切な製造量のキープと人員配置が実現

活用のポイント

  1. 勤怠管理をデジタル化

    それまでは、出勤、退勤時にタイムカードを切ることによる勤怠管理を行っていましたが、クラウド勤怠ツールを導入。
    出勤時にiCカードをかざすだけ。
    出勤されたパートさんの勤務時間がリアルタイムに保存されるため、POINT2でデータ化される製造量と掛け合わせ、生産性を毎日可視化できるようになりました。
    あわせて、勤務時間集計にかかっていた事務工数が削減にもつながりました。

  2. 製造量をデジタルで可視化

    スマートフォンとパソコンで入力できる、ノーコードアプリにて、製造量の記録を開始しました。

    1日の製造量と、POINT1でデータ化された1日の総製造時間を掛け合わせ、生産性を可視化できるようになっています。

    毎日、製造した量をパートリーダーさんがスマートフォンのアプリに入力することにより社長がログインするパソコンのダッシュボードで、生産性の管理ができます。

    きづなPARKのレポートでは、月当たりの総労働時間と、売上、経費をデータ投入することで、時間生産性を把握できるようになりました。

今後の展望

現状の可視化と共に、浮いた時間、浮いた人員で、WEB販売に力を入れたり、プロモーションの強化も実施。売上トップラインを上げることにも成功し、債務超過解消にもつながっています。
今後は、安定した売上と黒字経営を継続するため、「選ばれる企業」となるためのESGへの取り組み強化や、更なるプロモーションにも力を入れていきます。