PARK活用事例
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受注減少・営業赤字からV字回復!売上2倍を実現した印刷会社の経営改善事例
中小企業の事例
- 業種製造業(看板・印刷物の製作)
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Before
- 受注減少で営業赤字に陥るも、どこから手を付ければよいかわからない
- 売上拡大に向けて営業を強化したいが、営業に回せる工数がない
- 長年の営業赤字により、多額の債務超過を抱えるに至ってしまった
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After
- 可視化経営に挑戦し、コスト削減を徹底!販管費割合の大幅削減に成功!
- Web戦略強化で新規顧客増、売上高は2年で約2倍、営業黒字も達成!
- 債務超過脱却に向け、資金繰りの安定化に着手!至近年では設備投資も再開!
活用のポイント
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可視化経営に挑戦し、コスト削減を徹底!販管費割合の大幅削減に成功!

看板や印刷物などを手掛ける、製造業のこちらの会社。コロナ禍前から徐々に受注が減少し、近年は営業赤字に陥っていました。営業強化、デジタル技術導入など、いろいろと試してきたものの、あまり効果は得られません。社長は何に手を付ければよいかわからなくなっていました。
経営の実態を把握する目的で、きづなPARKの「決算書3か年分析」を実施しました。まず注目したのは損益計算書の構成比です。売上原価率は約80%とやや高めですが、問題は「販売費および一般管理費」の占める割合の高さで、50%に迫る勢いです。その結果、営業赤字率は▲20%を超え、かなり厳しい収益構造が続いていました。
まずは販管費の削減に向け、月次決算と案件管理表を導入、お金の流れを細かく可視化しました。項目ごとの売上に対する適切な費用計算と価格の見直し、無駄の削減を行ったところ、販管費は毎年削減が続き、2年で30%を切ることに成功しました! -
Web戦略強化で新規顧客増、売上高は2年で約2倍、営業黒字も達成!

販管費の見直しと同時に着手したのが、売上アップへの取り組みです。新規の受注がほぼ見られず、そのままでは売上高の回復は見込めませんでした。受注を増やさないことには財務の健全化は図れません。
しかし、営業強化に向けて新たな工数を割くほどの余裕がありません。そこでWeb戦略を強化し、新規顧客を増やす戦略を進めました。ホームページのコンテンツを伝わりやすい内容に更新し、そのときにはSEO対策を徹底。すると検索順位が上昇し、新規の問い合わせが劇的に増加! 売上高は2年で約2倍に増加し、数年ぶりの営業黒字を達成しました! -
債務超過脱却に向け、資金繰りの安定化に着手!至近年では設備投資も再開!

営業黒字化は「稼ぐ力」が戻ったことを意味しますが、実はこちらの会社では、債務超過の状態が続いていました。これは過去の損失が依然として残っている状態を示しています。
営業活動の赤字により設備投資に回す資金を確保できなかったため、まず取り組んだのは収益力の改善と並行した資金繰りの安定化でした。設備投資を抑制し、営業黒字の継続による内部留保の蓄積を優先するとともに、遊休資産などの売却によって資金を確保。その結果、近年では営業活動によるキャッシュフローも安定的にプラスへ転じ、借入金の返済や財務体質の改善に取り組める状況となりました。
財務状況が安定してきたことから、至近年ではデジタル化を軸に設備投資を再開、さななる収益増を目指しています。純資産総額は依然としてマイナスのため、「存続危機型」であることに変わりはありませんが、マイナス幅は少しずつ圧縮しています。
今後の展望
可視化経営を行うことで、どこに目詰まりがあり、どのような手順で改善に着手すべきか、検討することができました。まだまだ先は長いですが、少しでも早く債務超過を脱却できるよう改善し続けます!