きづなPARK PARK活用事例 きづなPARK PARK活用事例

PARK活用事例

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下請業務からの脱却を目指して可視化経営に挑戦!
DXやESG経営で見えてきた次の10年

中小企業の事例

  • Before

    • 営業赤字は脱却したものの、下請業務が多く収益性に限界が…
    • 事業拡大に向けて入札案件に挑戦し、元請事業に挑戦したい
    • 新規採用を進めたいが、応募がなかなか来ない…
  • After

    • DXと内製化の推進により、短期間で労働生産性を改善!
    • 社会的責任に関する取り組みを強化し、経審スコアアップを実現!
    • 人的資本判定で採用課題を把握! 改善を進めた結果、大量採用に成功!

活用のポイント

  1. DXと内製化の推進により、短期間で労働生産性を改善!

    土木工事の設計・施工を行う、創業約15年のこちらの会社。大手の建設会社との関係構築に努め、堅実な経営をするものの、下請業務が多く、収益性には限界があると感じてきました。
    より効率的に業務をすすめるにはどうしたらよいのか。まずは財務課題を検証するため、きづなPARKの「決算書3ヶ年分析」を実行しました。営業赤字からは脱却し、黒字ではあるものの利益率が低いことがわかりました。利益を生む体制に転換するにはどうしたらよいのか。決算書の中にヒントがあるのではないか。さらに深く読み込むと、原価に含まれる「外注費」、さらに「販売費及び一般管理費」が削減可能ではないかと気づきました。
    そこで、建設業全体で進捗が遅れていると言われるDXに挑戦します。デジタルツールを導入してペーパーレスや、いつでもどこでも働ける環境の整備を進めました。そして並行してDX人材の育成やビジネスモデルの変革にも着手します。この取り組みにより、経費の削減はもちろんのこと、労働時間に余裕が生まれたことで外注していた業務の削減にもつながりました。その結果、労働生産性(一人当たりの付加価値額)は2年で倍以上を達成しました!

  2. 社会的責任に関する取り組みを強化し、経審スコアアップを実現!

    業務の効率化が進み、利益率は改善しました。ただ、中長期的な成長を実現するには「稼ぐ力」を身につけなければなりません。社長はこれまでの下請業務ではなく、自社も入札案件に挑戦しなければならないと強く思い続けてきました。
    応札に必要な準備としては、ひとつは実績作り、もう一つは経審(経営事項審査)の点数アップです。実績については、できる範囲で小口案件への入札を続けました。一方で経審のスコアアップにむけて社長が注目したのは、通称「W評点」と言われる社会的な取り組みなどを評価する項目です。それにより経審のスコアを底上げしようと考えました。
    まずは現状把握の目的で、きづなPARKの「中小企業版ESG判定」を実施しました。総合評価は88点のA評価、同業他社と比較しても取り組みは大きく進んでいます。ただ、S(社会)は相対的に低く、内訳を見ると離職率の高さや女性従業員比率の低さ、コンプライアンス・倫理に関する社内での取り組み不足などの課題が浮き彫りになりました。
    こうした課題への取り組みを強化したことで、翌年には経審のスコアがアップ! 現在はより大きな案件への応札の準備を進めています。

  3. 人的資本判定で採用課題を把握!
    改善を進めた結果、大量採用に成功!

    成長への基盤が整いつつある中、社長が次に直面した課題が人材不足です。業務の効率化や案件増が進む中で採用活動を続けてきましたが、応募すらない状態でした。
    求職者に選んでもらう企業になるためにはどうしたらよいのか。採用戦略に足りないものを検証するため、きづなPARKの「人的資本判定」に挑戦したところ、創業評価は62点のB判定、まずまずとの結果でした。
    しかし項目別でみると、特に「ダイバーシティ」の評価が低いことがわかりました。具体的には、
    女性従業員比率や、時間や場所にとらわれない働き方の推進、多様な人材開発への取り組みなどです。
    多様な人材が活躍できる職場環境の整備は、イノベーションの創出や持続可能性の醸成につながるほか、応募者からも魅力的に映ります。早速労働条件の見直しやテレワークの導入、社内研修制度の設計などを進め、それらを社外へPRするとともに第三者認証の取得も進めました。するとその年から採用に応募する人が増え、2年で従業員数が倍増しました!

今後の展望

事業規模、従業員数が増え、今は社内体制の整備と新規事業の創出に力を入れています。財務、非財務ともに経営の見える化は重要ですね。今後も可視化経営を継続していきます!